こんにちは斎藤です。
便利屋が請ける仕事のひとつに遺品整理があります。
亡くなられた方が日常的に使用していたものであったり大事にされていた遺品の整理。遺品の量にもよりますが、やはり手間と時間はかかります。
私自身、便利屋開業前に自宅の遺品整理を行いましたが本当に大変でした。遺品の量もそこそこあり、それらを捨てるか取っておくかの判断し、捨てる物についてはそれぞれ適切な処分方法を調べた上で実際に手続きや処分を行いました。
この一連の作業をほぼ一人で行いました。かなり苦労しましたが、その時は仕事も辞めて時間があるタイミングで時間さえあればなんとかなりました。
そういった状況、もしくは身近に協力してくれる人がいる状態で時間の期限もそんな気にしなくていいという状況であれば業者に頼まずともできると思います。
ですがそうでない場合の方も少なくないと思います。人手も時間もないという場合は、やはり遺品整理業者や便利屋など専門の業者にお願いするのが良いと思います。
この遺品整理の仕事について当便利屋は現状請けることは考えておりません。将来的には要望のあるお客様のお役に立ちたいとは思うのですが、現在スタッフは私一人でノウハウ等も確立していない状態です。
そのため今は遺品整理の仕事にはお応えできないのですが、ただ通常の片付けや整理であったり、お客様が主導の遺品整理でそのお手伝いのご依頼ということであればお請けしたいと思います。よろしくお願いします。
自宅の遺品整理
ここからは参考までに私が行った自宅の遺品整理について少しお話します。
数年前、家族が亡くなった時に残った物の遺品整理がずっとできない状態でした。少しずつこまめにやっていけば良かったんですが、どうしても仕事で疲れてなかなかできませんでした。
前職を辞めてようやく時間に余裕ができたので、一気に片づけました。ほとんど自分一人でやったのである程度終わるまで2か月くらい掛かかりました。
PC類や大型のスピーカー類、タンスなどの大型家具など大きなものは粗大ごみの日に車に乗せてごみ捨て場まで毎回何往復もして運んでいました。
他にも書類関係や細かい雑貨類などの整理にも手こずりました。
大きすぎて車に入らないタンスは車に入れられるよう解体して運びました。
倉庫内の整理
一番処分する物が多くそれをしまっていたのが自宅の外にある倉庫でした。
整理前後のビフォーアフターの写真がこちらです。
before










こんな状態だったので、仕こつこつやろうにも仕事してると疲れてしまい、それの計画も立てることすら面倒で結局大して何もせずにずるずると時間が過ぎていきました。時間ができてようやく取りかかりなんとか終わらせることができました。
after

こんな感じにかなりすっきりしました。

空いたスペースにテントをたててみました。
2.3回ここで夜寝てみましたが床が硬くて熟睡はできないですね(笑)
タンス解体
こちらは家の中で使われていた昔ながらの大きなタンスです。
粗大ごみで出せるものでしたが、このままでは運搬困難なため解体することになりました。

Youtubeにあがっている動画を観ながらノミをとんかちを使って解体していきます。



途中からはのこぎりで細い部分を切断していきました。

なんとか車で運べるサイズまで解体し処分しました。
このタンス以外にももうひとつ大型のタンスが残っていますが、やはり大型家具の処分は大変ですね。
掃除とか片付けとか私自身はけっこうそういう作業が割と好きなので、時間や体力に余裕がある状態であれば一人でもあまり苦にはならないですが、苦手な人にとっては面倒でしょうがないと思います。
そういった方でもしお手伝いをお願いしたいという場合であれば、ぜひお役に立てるよう頑張りますのでどうぞご依頼下さい。お待ちしております。